『ピーター・リンチの株で勝つ』を読了しました

この本、かなり前に読み終わっていたのですが、内容が濃すぎて、1/3の内容すら入ってこなかったので読み直していました。

2回読み直してやっと半分くらい理解できたので、ここで紹介したいと思います。


どんな本?

バリュー投資の本です。バリュー投資と言ってもいろいろな種類がありますが、この本はバフェットの考えを取り入れた投資を紹介しています。

ただPERやPBRを見ただけの投資だとバリュートラップに引っかかってしまうことがありますが、バリュートラップに引っかからない投資術が書かれています。


この本の良いところは?

自分の失敗例、成功例など、実際にあったことを例に上げながら株の探し方を説明してるのが、とてもわかりやすくて読みやすかったです。

そして最後の方に株を以下の6つに分類してどのように投資すべきかが書かれていました。

  • 低成長株
  • 優良株
  • 市況関連株
  • 急成長株
  • 業績回復株
  • 資産株

ここのパートを読んでいるか読んでいないかで今後の運用成績が大きく変わってくると思います。

それほどまでにここの内容がよかったです。


本を読んで実際に取り入れた方法

上で書いた、それぞれの株についての投資方法はもちろん取り入れました。

そしてさらに取り入れたいと思っているのが、株価から1株あたりのキャッシュを減算するというものです。

これはPBR投資やネットネット株投資で取り入れられている考えです。

株価から1株あたりのキャッシュを減算し、その企業の実質株価を算出する。そして、その実質株価を使ってPERを計算する。

ということをやりたいなと思っています。

これを使えば、株価の割安度がよりわかりやすく判断できるんじゃないかと思っています。指標の意味合い的にはミックス係数(PBR×PER)みたいなものになるんじゃないかと思っています。

後々こういう手法を取り入れたいです。今はプログラムを改修する時間が取れないんですけどね。後々ね、後々。。。


ということで『ピーターリンチの株で勝つ』でした。

僕はこの本の魅力を半分も伝えられていないと思います。絶対読んで後悔しない本だと思うので、ぜひ読んでみてください。

『貯金40万円が株式投資で4億円』を読みました

このツイートをした時に買ったやつです。

筆者の『かぶ1000』さんはネットネット株のことを調べてた時に見た事があり、一体どんな投資手法をしてるのか気になったため購入しました。

バリュー投資を始めたい人にとてもおすすめな本です。

これ毎回言ってる気がする。。。


この本に載ってる投資手法は以下の2つがメインになっています。

  • PBRを使って割安株を探す
  • ネットネット株(従来のとは違う、かぶ1000さんオリジナルの方法)

まずPBRの方から見ていきましょう。


PBRを使った方法

PBRはおそらくみなさん知っていると思います。1以下が割安とみなされる指標ですね。面倒なので詳しくは説明しません。

バリュー投資の本は今までそれなりに読んできたのですが、PBRをメインに使っている方は初めて見ました。多くのバリュー投資家はPERを使っている印象があります。

僕もPBRを使った割安株投資をしていた事があるのですが、やめてしまいました。PBRを使った投資というのは結構難しくて、指標を見て割安でも、株価が全然上がらない、という事が結構あります。

これはバリュートラップと言います。指標だけ見て投資するとこのバリュートラップに陥るので注意です(僕の場合もそうでした)。

かぶ1000さんはこのバリュートラップを回避するためにかなり行動されているみたいです。有価証券報告書を読み込む、IR担当に電話する、実際に会社を訪問するなどなど、、、ちょっと僕には荷が重い作業ですね。電話とかしたくねえ。

ちなみに僕はこのバリュートラップを回避するために会社の成長率を使ってます。会社が成長すれば株価も上がり、今まで割安で放置されていた影響で大きく株価を伸ばす、、、というのが僕の考えです。

この、株価が上がるきっかけをカタリストというのですが、かぶ1000さんは5つのカタリストを挙げてました。ただこの5つのカタリスト、あまり理解ができなかったので説明できないです。気になった方は読んでください。


ネットネット株

これは割と知らない人が多いと思います。以下の公式に当てはまる株が当てはまります。

(流動資産 − 総負債) * 2 / 3 > 時価総額

簡単に説明すると、企業がすぐに現金化できるものから会社の借金を返した時に残る現金が、時価総額よりも大きい株のことです (2/3してる理由は、株価が適性価値まで戻った時に+50%の利益が出るからとかそんな理由だった気がします)。

アメリカだと、ネットネット株が有名になりすぎて、絶滅危惧種になっているらしいのですが、日本だとまだ結構あるイメージです。バリュー株以上にリスクは小さいので、損をしたくない!という方におすすめな投資法です。

しかしこれも例によらずバリュートラップの影響を受けるので、成果が出るのにかなり時間がかかります。なので長期投資という分野に当てはまるぴったりの株かもしれません。

かぶ1000さんはこのネットネット株投資をアレンジしています。ネットネット株では上記の公式のように流動資産を使うのですが、かぶ1000さんは流動資産の代わりに、より換金性の高い物をピックアップして使っています。

これは従来のネットネット株投資よりも安全性が高いと思われます。


かぶ1000さんは青山商事の上昇を予測していた!?

この本は今月発売されたのですが、執筆したのが2020年の10月頃のようです。この時、青山商事は次のように書かれていました。

青山商事の株価は下落傾向が続き、徐々にローソク足が短くなりつつあるため、ボラティリティーが低くなりつつあります。それゆえ大きく損をする可能性も低くなりつつあり、投資する好機が近づいていると言えます。

10月時点で株価は500円だったのですが、2021年1月23日の時点で650円と30%も上昇しています。ここまでピタリと言い当てられると怖いですね。さすが億を稼ぐ人は違うなと思いました。

ちなみに僕も10月に青山商事の株を買っています!!

購入に至った経緯は若干違いますが、これはかなり自信になりました。

なのでみんなTwitterフォローしてね!今フォロワー15人しかいないから!!!

はい、話がまた逸れました。青山商事の他にもいろいろな銘柄について話しているので気になる人は是非読んでみてください。あと僕のTwitterもフォローしてくださいお願いします。

『ケン・フィッシャーのPSR株分析』を読みました

結構前に買っていたのですが、読むのが面倒で放置していました。もっと早く読んでおけば良かったと後悔してます。


PSRとは、株価売上高倍率のことです。1年の時価総額を売上高で割って算出します。PERの売上バージョンですね。『良い企業の株をPSRが低い時に買うことで大きな利益を得ることができる』と言うのがこの本の内容です。

バフェットの投資術と似通っています。僕は(自称)バフェット流投資も一部行っているので、すんなり理解することができました。

バリュー投資を行う人にとてもおすすめな一冊です。


バフェット投資に似ていると言いましたが、決定的に違っているのが『使う指標』です。バフェットはPERを使いますが、ケン・フィッシャーさんは、本のタイトルにある通りPSRを使います。

なぜPSRを使うのかというと、PERで使う純利益は変動が大きいのに対し、売上は大きく変わらないから、というのがその理由です。

売上が変わらないのに会社に問題が起きたことで純利益が下がった。それに市場が反応し、株価は下がる。そうするとPSRの分母である売上高が同じで、時価総額が小さくなるのでPSRが小さくなります。

このような、問題が起きた優良企業を低PSRで買う、というのが本書の投資法になります。このような期間をグリッチと呼んでいます。基準は0.75倍以下がベスト、1.5倍以上は避ける、となっています。

この本を読んで、そういえばあの企業はグリッチの期間に投資したから成功したんじゃないかという例がありました。


良品計画

はい、みんな大好き無印良品を運営している良品計画ですね。2018年に4000円の高値をつけてそこから下降トレンドに突入しました。この時から在庫が増え始めたのが原因みたいです(面倒なのでちゃんと調べてません、間違ってたらごめんなさい。)

この在庫過剰の問題でグリッチが生まれ、(コロナの影響もありましたが)2020年3月には株価が1000円を切りました。

良品計画にはブランド価値があり、PERも10倍ほどになっていたのでバフェット銘柄に当たると考え、僕は平均取得価格1306円で300株買いました。この時のPSRを計算してみると、0.75倍とかなり割安な基準で買い時だったといえます。

2021年1月16日現在、株価は2300円を超えており、かなりの利益がでてます。オイシイ!!

しかもこれ、コロナ特需で上昇していて、在庫過剰の問題はまだ解決してないので、上げ幅がまだあると思っています。なんか家具のサブスクも始めるみたいなので、今後にも期待してます。すごく利確したいのは内緒。


あともう一つ、グリッチに見舞われていると思っている企業を1つ紹介します。

シェアリングテクノロジー

多角化に失敗(俗に言う多悪化)して赤字になっている企業です。現在は本業に専念し、今季から黒字予想を出しています。

この企業は多悪化と言うグリッチに見舞われていると考え、この前1000株購入しました。

この企業のPSRは1.3倍となっています。ちょっと高いですね。ただPERを見ると13倍と割安なので購入しました。多分このように主にPERで判断して、PSRは補助的に使う、という風になるかなと思っています。


最後に少し前の記事でおすすめしたJALCOホールディングスをPSRで分析してみましょう。

PERは16倍とまあまあの水準ですが、PSRはなんと7倍以上になっています。本には『PSR3倍以上は絶対に買ってはいけない』と書いてあります。

これを考えるとすぐ売るべきですね。

これはPSRを使った分析で気づいた時にしたツイートです(そもそも業界別PERで判断しろって話ですが。。。)

これ、どうしようかなって考えてます。実際危ないと思うんですが、今のところ利益でてるし、205円で1000株持ってるだけなのでとりあえずいいかなと思ってます。

(追記)

売りました。

https://machikado-investor.com/archives/223JALCOホールディングスを利確しました


というわけで『ケン・フィッシャーのPSR株分析』でした。

ほんとに良本なのでたくさんの人に読んで欲しいです。ではまた。

最近利確もしてないので読書感想しかブログにしてなくていつネタ切れするかビクビクしてます。これからは買った時もブログに書いていこうかなと思ってます。

『最も賢い億万長者』を読みました

本屋で気になって書いました。読んでみたら内容がめちゃくちゃ難しかったです。


この本で僕が学んだことはこれに尽きます。

システムトレードは(僕には)ムリ!!!

僕も以前、機械学習を使ってFXをやっていて、最近またやろうとしてたんですけど、これを読んで諦めました。

運用している額の違いもあるのかもしれませんが、博士レベルの人材を何人も雇ってやっと成功するレベルだとこの本で認識しました。

ということで僕はこれからも、ちまちまローテクの割安企業を買い漁ります。。。

『10万円から始める! 割安成長株で2億円』を読了しました。

本屋で少し中身を読んだときに、自分と投資方法似てるなと思って即買いしました。


僕は以下の3つの投資手法を使ってます。

  1. バフェット(っぽい)銘柄
  2. 割安成長株
  3. 割安優待株

この本はタイトルにも入っている通り、2番目に関する本ですね。

そしてこの本には、

僕の『割安成長株』投資手法のほとんどが書いてあります。


これね。。。ほんとにショックでね。。。

『割安成長株投資』っていう内容を書こうと思って、しかも下書きも半分くらい済ませてたんですよ。。。

というわけで、その投稿はボツになりました。許すまじ弐億貯男


あと珍しいところだとIPO投資についても書かれていましたね。

今まで読んだ本の中には書いていなかった内容だったので勉強になりました。


というわけで本の感想でした。

投資初心者の方、バリュー株投資を勉強したいという方にぜひ読んでもらいたい本です。

よかったら買ってください。

では。